ピアノの先生になるのに資格は必要?気になる年収(給料)や仕事内容まで徹底解説!

ピアノの先生になるのに資格は必要?気になる年収(給料)や仕事内容まで徹底解説!

ピアノを演奏している方で、自分のスキルを生かしピアノの先生になりたいと思っている方はたくさんいますよね!
自分の技術と経験を基に生徒と楽しくピアノレッスンをし、音楽人生のスタートをサポートできたら本当に素晴らしいです。
しかし、どうしたらピアノ講師になれるんだろう、自分でも先生になれるのかなとお悩みの方もいらっしゃると思いますので、ピアノの先生になるために必要なことと流れを詳しくご紹介していきます!ぜひ参考にしてみてください!

目次

ピアノの先生の仕事とは?

ピアノの先生は生徒にピアノレッスンをするのが主な仕事ですが、対象の生徒は老若男女さまざまな人たちです。音楽教室によって子供から大人までターゲットにしたい人たちを明確にしているケースが多いです。
先生一人に対し、複数の生徒を受け持つ場合が一般的なので、生徒一人一人に合わせた指導カリキュラムを考えなくてはなりません。

習い事や趣味として通う生徒に限らず、プロを目指したい方や幼稚園で演奏するためにスキルを磨きたいといったさまざまな生徒の要望があるため、どんな要望にも応えられるよう自分のスキルと知識を磨く必要があります。
個人教室を開業する場合は、物件の準備・看板制作・ホームページ制作・宣伝活動・お金の管理といったピアノレッスン以外のことも全て自分で行う必要があります。

ピアノの先生の主な勤務時間は?

ピアノの先生の勤務時間は、担当する生徒によって変わってきます。
子供の生徒が多い場合は、平日の放課後15時〜20時が主な勤務時間帯になり、大人の生徒が多い場合は、日中や仕事終わりの夜間が主な勤務時間帯になります。

ピアノ教室の講師として所属する場合はシフト制やレッスンを行っている時間だけ給料が発生するケースが多いです。個人で教室を開く場合は自分でスケジュール調整をするため比較的休みの融通が聞きやすいと言えます。

ただし、生徒がレッスンを希望するのは週末に集中するため、ピアノの先生になったら土日休みは取りずらいと考えてください!

ピアノの先生の収入額、給料はどのくらい?

ピアノの先生の収入は受け持ってる生徒数によって大きく変わります!
音楽教室の講師として所属した場合、

時給の平均1,200円~1,600円程度
月収の平均数万円~25万円程度
年収の平均160万円~300万円程度

というのが平均的な収入と言われています!

個人で教室を運営すると月謝がそのまま給料になりますが、家賃や保険等の経費を自分で支払うため少し手取りは少なくなります!当然、受け持つ生徒が増えれば給料は増えていくので収入の幅はかなり大きいと言えます。

ピアノの先生になるために資格は必要?

ピアノの先生になるために専門的な資格は必要ありません!
ただし、先生の肩書きや実績で生徒の数がUPするケースも珍しくなく、必要な資格が定められている音楽教室もあります。

公益財団法人日本ピアノ教育連盟(JPTA)によるピアノ・オーディションや、ピティナ(一般社団法人全日本ピアノ指導者協会)による指導者ライセンスなど、指導者としての実力を証明できる資格もあります。指導者としての力量を証明出来れば集客アップにも繋がりますのでぜひチャレンジしてみてください!

ピアノの先生になるためには?

ピアノの先生になる方法は自身でピアノ教室を開く場合と、音楽教室の講師になる場合の2通りあります!上記2つに共通して必要なのは、生徒一人ひとりのニーズに対応できるように自身の演奏技術の向上、指導方法の勉強が必要になります!
それぞれの先生についての特徴を詳しくみていきましょう。

音楽教室に所属しピアノ講師になる

音楽教室に所属し講師として働く場合は、指導カリキュラムの組み方やピアノ教室の仕組みを一から学べるため、ピアノの先生になるための第一歩としてオススメです!

教室によっては独自の実技試験を設けているケースがあるので、事前に確認しておきましょう!
ピアノの先生になる流れとして、音楽教室に所属しノウハウを学ぶ⇨実績を積み、自信がついたところで独立(自身のピアノ教室を開業)というのが一般的です!

個人でピアノ教室を開く

個人でピアノ教室を開く場合は資格が必要ないので、技術とピアノと開業場所があればすぐにでも先生になれます。ただし、継続した集客がなければ収入がなくなってしまうのでピアノ教室を続けることが難しいです。

また、レッスンの他に経営も同時に行う必要があるため、ピアノの先生としての経験があり、レッスンのノウハウやピアノ教室の仕組みを熟知している方におすすめします!

ピアノの先生になるための学校は?

将来、ピアノの先生を目指すためにはスキルと知識が必要になるので、学校に行って学ぶ必要があります。

ピアノの先生になるための学校はありませんが、先生になるのに必要な知識を学べる学校はありますのでご紹介していきます!

音楽大学

音楽大学を卒業することで、先生として独立する際に信頼性や知識的に非常に役に立つと言えます。
音大でピアノを専攻していたという経歴は、高い信頼性と技術の証として大変有効です。

それだけでなく、音大において音楽の理論や歴史などを学び、同時に高い技術力を身につけていれば、教室運営において強い武器となります。
音大卒の経歴を持っている先生に習いたい生徒も多く、集客にかなり有利になります!

音楽家教員養成課程のある学校

ピアノの先生としての経歴は音大よりは不利になってしまいますが、音楽の先生になるための課程であれば、ピアノのスキルに加えどのように音楽を人に教えれば良いのかといった方法論まで学ぶことができます。
知識に基づいて自信を持って指導することができる上に、資格を取得していれば履歴書に明記できます!

大学の教育学部で音楽の専攻をする

演奏技術も大切ですが、ピアノの先生になるために「教える」ということをメインに学ぶことができます!
しかし、教育の方法論がメインになってしまうため、ピアノの技術は自主的に練習していく必要があります!

まとめ

ピアノの先生になることは、生徒の音楽の世界を広げられる可能性のある素晴らしい仕事です。集客、収入、働き方が難しいので最初は音楽教室で先生になり、実績を積むことが必要です!

常に生徒と向き合い、生徒が成長すれば自分の成長にも繋がります。
あなたがピアノの先生として活躍することを心から願っています!最後まで読んでいただきありがとうございました!

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